むし歯は、痛みや自覚症状のない初期から、治すことができない程(抜かないといけない程)進行した状態まで幅広くあります。そのため、早期発見と早期治療が非常に重要です。
- ・保険診療
なぜむし歯治療が必要?
放置しても緩和することはない「むし歯」
むし歯は自然治癒しないため、放置しても緩和することはなく、進行していく一方です。また、むし歯は歯の内部に向かって進行するため、内部の神経(歯髄)にまで進行すると、とても強い痛みを感じます。 さらに、非常に進行したむし歯は、局所に留まらず、口臭の一原因となったり、血流に乗って全身にも影響を及ぼしてしまうような重篤な病気も引き起こしてしまう可能性があります。
どうやって治療するの?
むし歯の治療は、その大きさや深さ、またむし歯のできる歯の種類によって治療方法が異なります。前歯の場合はコンポジットレジンと呼ばれるプラスチックに類似した歯の色の樹脂を詰める事が多く、奥歯の場合は前歯と同様のコンポジットレジンによる詰め物の他、歯型をとって、金銀パラジウム合金でできたいわゆる銀歯を詰めたり被せたりします。また、保険外の材料には、セラミックなどがあります。